まちづくりビジョン

 2006年度(社)厚木青年会議所まちづくりビジョン

 ルール型社会から信頼型社会へ市民意識改革 

 私たちの運動の原点はまちづくりにあります。私たちが目指している明るい豊かな社会は、真に自立した市民の意識によって、個性や発想が生かされ社会に反映されていく状態にあります。社会をかたちづくるものには様々な要素があり、その根底にあるものは、私たちの社会全体をより豊かに、明るく、日本をはじめとする世界全体を幸せにするという理念があるはずです。

 しかしながら、近年の日本は様々な事件を代表するように、自己中心的な価値観や経済的優越感を追い求め、義務の上にある自由を自分勝手な自由に履違え、その代償として日本の文化や誇り、日本人らしさを失ってしまい、家族のつながりやコミュニティは薄れ、身勝手で他人任せの社会になりつつあります。ルールや法律が多い国は国民のモラルが低い国という考え方があります。しかし、互いに信頼できるモラルを持ち、助け合う事ができる国にはルールや法律は必要ありません。こうした社会とは実は古き良き日本の姿でした。

 まちづくりビジョンでは、日本人特有の「思いやり」や「人の気持ちを察する」ことで、互いに信頼できる社会作りに取組みます。まちづくりの基本となる地域とのつながりは近隣の信頼関係やコミュニティから生まれます。しかし、現代社会ではこのようなコミュニティが自然発生的に生まれることは少なく、きっかけが必要なのも事実です。厚木JCは「鮎まつり」や「小江戸あつぎまつり」などで地域に根ざした活動を行うことにより、これらの経験を基に時代に即したコミュニティをつくり地域のつながりに貢献できる活動をしていきます。

 さらに、これからの真に自立した社会を創造するためには、日本人としての新たな価値観を見出していかなくてはなりません。物質的な富や経済効率を優先とするのではなく、かけがえのない命や自然、個性を重視する新しい価値観が必要です。今こそ、全てのつながりを大切に考え、自分たちの意思によってJCをつくり、市民意識を育てていくことが大切だと思います。
 

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